花井志おり

花井志おり/Shiori Hanai
ヴァイオリン担当

音楽をきいている時に場所や時間をこえている感覚を感じたことがありますか?
また、気分が高まったとき、歌いたくなったり、リズムを感じたりという経験がありませんか?
私たちは意識しなくても自然に音楽から影響をうけています。
また、それは自然に生まれ出てくるようなものでもあると思います。

これまで多くの作曲家が、「自然」を題材として素晴らしい音楽を書いています。

朝の夜明けの音楽、田園の様子を描いた音楽、楽しい気分を表した音楽というように人と音楽とは、切っても切れない関係にあると言ってもよいと思います。
私自身は、クラシック以外の音楽も聴いたり弾いたりするのも好きです。
自分の好きな音楽、気持ちを表した曲を弾く喜びは大きなものです。

私は、ヴァイオリンという楽器を小さい頃から学び、主にクラシック音楽の分野を専門的に取り組んできたので、みなさんにはヴァイオリンやヴィオラの弾き方や、アンサンブルの仕方などをお伝えすることができます。
ぜひみなさんの音楽を作り出す過程をご一緒にたどって行きたいと思います。
自分がこういう音を出したいな、こんな曲をこういう風に弾いてみたいな、と思えるようになって、少しでもそれに近づいていけるように、そして何より弾くことが「楽しい」と思えるように、共に過ごしていけたら嬉しいと思っています。

講師プロフィール

愛知県生まれ。3歳からヴァイオリンを始める。
毎日学生音楽コンクール名古屋大会第1位。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業、同研究科を修了。
ウィーン国立音楽・表象芸術大学演奏学科を経て、同室内楽科修士課程に在籍。
桐朋学園在学中、学内オーケストラの公演で各地を演奏。
フレッシュアンサンブル・しらかわの公演、若い人のためのサイトウ・キネン室内楽勉強会に参加。ソロ、オーケストラ、室内楽でヴィオラスペース、倉敷音楽祭、大垣音楽祭などで演奏する。

小澤征爾音楽塾、イースト・ウエスト・バロック・アカデミーに参加、国内、オランダ各地で公演。
オーストリアにて国際オーケストラインスティテュート・アッターガウに参加。
ウィーンにてウェーベルン・シンフォニーオーケストラ公演に参加、楽友協会、コンツェルトハウス、シェーンブルン劇場で演奏する。
また、オーストリア・エルステ・フラウエンカンマーオーケストラの公演にも参加。

これまでにヴァイオリンを原田幸一郎、加藤知子、ドーラ・シュワルツベルク、レオニード・ソロコフ、ペーター・シューマイアーの各氏に、室内楽を豊嶋泰嗣、上村昇、ヨハネス・マイスルの各氏に師事。


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