菅野浩子

菅野浩子/Hiroko Sugano
ピアノ担当

楽譜を読みとって、楽器の演奏を通して音楽を奏でる。
それはとてもワクワクすることです。

楽器の演奏法を学び、音楽を聴く人に伝えるための道は沢山あります。そのなかで、私は楽譜をきちんと理解することを第一に教えます。

なぜなら、作曲家の思い、考えが全て楽譜の中に詰まっているからです。
時代を超えてそれを覗くことはとても素敵なことですし、とても大切なことと考えています。

第二に私が大事にしていることは、自分が弾いた音をきちんと聴いて弾く。ということです。

たった一つの音を弾いても、美しい音も汚い音も出ます。嬉しい音も悲しい音も出ます。
ピアノを始めたばかりの小さなお子さんにも、自分の音の響きを良く聴いて弾けるように指導します。

偉大な先人が残した楽譜から音楽を読み取り、美しい音で弾く。自分の音を良く聴く。
これを目標にレッスンをしています。

講師プロフィール

4歳からピアノを習い始める。都立西高校卒業。学習院大学在学中より演奏活動を始める。
1991年 アメリカ各地にて日米友好音楽会に出演。
学習院大学卒業と同時に武蔵野音楽大学に入学。
1996年 ウィーン、ベルリンにて日独友好音楽会に出演。好演を博し、地元紙にも演奏の好評が掲載される。
1999年 平井哲三郎氏指揮日本ニューフィルハーモニック管弦楽団と、なかのZERO大ホールにてガーシュイン作曲・ラプソディインブルーを共演。
2002年同オーケストラと、東京文化会館大ホールにてプーランク作曲・2台のピアノのための協奏曲を競演。
2004年 石井和彦氏指揮ジャパンチェムバーオーケストラと、モーツァルト作曲・2台のピアノのための協奏曲を共演。
2012年以降、毎年、ソロ・室内楽のコンサートを企画、演奏を行なっている。

なかでも、2016年オペラシティリサイタルホールの演奏会ではシューマンのピアノ五重奏曲他を演奏し、好演を博す。
そのほか、3人の男児の母である立場から、子供のための音楽会を多数企画、演奏し、地域の音楽教育の一端を担う活動が各種音楽関係、教育関係の雑誌に掲載される。
音楽と英語のキャリアを活かし、今までに外国人延べ100人以上に英語でピアノを教える。
起業家としては、2003年よりヒロミュージックスクール(旧・田中浩子ピアノ教室)を主宰し、生徒数は400人を超える。優秀な講師陣の育成、音楽教室経営事業のコンサルタントとしても活躍する。


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